糖尿病は、血液中の血糖値が慢性的に高い状態が続く病気で、大きく1型と2型に分けられます。日本人では圧倒的に2型糖尿病が多く、生活習慣病の一つとされています。発症には、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌低下や作用不足に加え、過食、運動不足、肥満、ストレスなどが関与します。
高血糖が持続すると血管が障害され、全身の臓器に影響します。特に神経や細小血管が集中する部位は影響を受けやすく、糖尿病網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病神経障害の三大合併症を引き起こします。また、高血糖は動脈硬化を進め、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高めます。血糖だけでなく、コレステロールや中性脂肪、血圧といった要素も、2型糖尿病と深く関連しています。
2型糖尿病は初期症状がほとんどなく、他の生活習慣病との関連が深いです。健康診断などで血糖異常を指摘された場合は、早めに受診することが大切です。
糖尿病・代謝内科
